2014年
館林市制施行60周年記念・館林市立資料館特別展
徳川綱吉―館林城主から将軍へ―
近世の館林は、榊原家・徳川家・松平家・秋元家など親藩・譜代の7家の大名が藩政に携わってきました。中でも、五代将軍徳川綱吉は、寛文元年（1661）に館林25万石の城主となり、参議に任ぜられ、「館林宰相」と呼ばれました。また、城修築金として2万両を拝領し、現存する絵図などから、本丸に三重櫓や石垣などが整備されたことがうかがえます。延宝8年（1680）に綱吉は将軍となり、綱吉の長子である徳松が継承しましたが、天和3年（1683）に5歳で没し、館林城は廃城となりました。本展は、館林市制施行60周年を記念し、徳川綱吉と館林との関わり、将軍綱吉の事績と文化を紹介します。
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徳川綱吉像（複製） 当財団蔵
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| 会 期 |
平成26年10月4日（土）～11月16日（日） |
| 会 場 |
館林市第一資料館 |
| 出品資料 |
＊当財団から下記資料を出品いたします。
- 徳川綱吉像（複製）
- 寿老人図 徳川綱吉筆
- 富士図 徳川綱吉筆
- 松下走馬図 徳川綱吉筆
- 竹に雄鶏図 徳川綱吉筆
- 芦雁図 徳川綱吉筆
- 鳳凰 徳川綱吉筆
- 中庸抜書 徳川綱吉筆
- 忠敬 徳川綱吉筆
- 仁義禮智信 徳川綱吉筆
- 君臣千歳遇忠孝一生心 徳川綱吉筆
- 和歌「よろつ代の～」 桂昌院筆
- 徳川宗家系図 （德川宗家文書）
- 厳有院殿御実紀 （德川宗家文書）
- 常憲院殿御実紀 （德川宗家文書）
- 御九族記 （德川宗家文書）
- 館林殿鷹場練間上使留 （德川宗家文書）
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| 関 連 |
11月8日（土）に德川家広理事が講演をいたします。 |
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