2016年
徳川家康没後400年記念
天下太平 徳川名宝展 (新潟展)
乱世を駆け抜けた徳川家康(1542~1616)は、大坂夏の陣をもって「元和偃武」とし、以後250年にわたる太平の世を導きました。その没後400年を記念する本展では、家康の生涯や人となりをしのばせる遺品をはじめ、将軍家・御三家・ゆかりの寺社などに受け継がれた名宝や、太平の世のもとで豊かな成熟をみた武家・公家・町人らの文化を伝える作品などを通じ、江戸の歴史と文化を多面的に紹介します。信長・秀吉から家康へとわたった「大名物」の茶道具、蒔絵の至宝である「初音の調度」(国宝)、将軍家の威光をあらわす京都・二条城の障壁画(重要文化財)など、新潟では初公開となる作品を含め約100点(国宝2点・重文17点・大名物など)が、全国各地から一堂に会します。
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会 期 | 平成28年7月30日(土)~9月25日(日) | ||||||
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会 場 | 新潟市美術館 | ||||||
開館時間 | 午前9時30分~午後6時(観覧券の販売は午後5時30分まで) | ||||||
休館日 | ※休館日:8月8日、22日、29日、9月5日、12日(いずれも月曜日) | ||||||
観覧料 | 一般:1,200円(前売・団体1,000円)、大学生・高校生:1,000円(団体800円)、中学生以下無料
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関連イベント |
(1)プレ・イベント:美術講座「茶の湯と殿さま」 日時:2016年7月16日(土)午後2時~(約90分) 会場:新潟市美術館講堂 講師:荒井直美(新潟市美術館学芸係長) 内容:武将たちの愛した茶の湯の美学を、出品作品の逸話も交えて紹介。 聴講無料・事前申込不要 (2)講演会「太平の世の美術」 日時:2016年7月30日(土)午後2時~(約90分) 会場:新潟市美術館講堂 講師:榊原悟氏(本展監修者、岡崎市美術博物館長) 内容:将軍の権威を示す障壁画と太平の世を生きる庶民の営みを活写した絵画を対比し紹介。 聴講無料・要事前申込 (3)講演会「パクス・トクガワーナへの道」 日時:2016年8月21日(日)午後2時~(約90分) 会場:新潟市美術館講堂 講師:德川恒孝理事長 内容:長い戦乱の時代を生き抜いた家康公が築いた平和な時代への道を解説。 聴講無料・要事前申込 (4)美術講座「江戸のモダニズム」 日時:2016年9月10日(土)午後2時~(約90分) 会場:新潟市美術館講堂 講師:藤井素彦(新潟市美術館学芸員) 内容:幕末から明治の絵画・建築・工芸を、江戸との接続と切断という観点から再考。 聴講無料・事前申込不要 (5)みどころ解説(学芸員のショートレクチャー) 日時:8月6日(土)、13日(土)、27日(土)、9月3日(土) 各日午後2時~(約30分) 会場:新潟市美術館講堂 講師:新潟市美術館学芸員 聴講無料・事前申込不要 |
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主催 | 新潟市美術館、N S T、公益財団法人德川記念財団 | ||||||
問い合わせ | 電話 :025-223-1622 |