德川記念財団 |出品協力「戊辰戦争150年」

　2018年

「戊辰戦争150年」

　本年は戊辰戦争から150年の節目です。
藩主の松平容保が京都守護職をつとめ、朝廷と幕府の間で尽力した会津藩は、戊辰戦争では一転、「朝敵」として新政府軍の標的となりました。
謝罪を表明しつつも「朝敵」に納得できない会津藩、謝罪を受け容れられない新政府軍、両者の間でゆれる東北・越後の諸藩。
各地に残る資料から、各局面におけるそれぞれの思惑・戦いの実像・敗戦後の人々の姿などをみつめ、東北・新潟の視点から戊辰戦争を問い直します。

会　期	新潟：平成30年7月14日（土）～8月26日（日）福島：平成30年9月1日（土）～10月14日（日）宮城：平成30年10月26日（土）～12月9日（日）
会　場	新潟県立歴史博物館/ 福島県立博物館/ 仙台市博物館
出品資料	＊当財団から下記資料を出品いたします。徳川家茂像　川村清雄画徳川慶喜像　川村清雄画奥州改元大政元年資料（東武皇帝の閣僚名簿）(徳川宗家文書) 孝明天皇宸翰　　徳川家茂宛(徳川宗家文書) 孝明天皇宸勅書(徳川宗家文書) 大政奉還につき諸藩重臣への諮問書(徳川宗家文書) 徳川慶喜上書(徳川宗家文書) 徳川慶喜上書別紙(徳川宗家文書) 会津藩家老歎願書(徳川宗家文書) 東北諸侯人数箇所并幟印之次第(徳川宗家文書) 脱藩人員（箱舘政権名簿）(徳川宗家文書) 天璋院像　川村清雄画 ※一部会場のみ出品の資料もございます。 ※一部資料は会期中に展示替えをいたします。