久能山東照宮博物館
久能山東照宮博物館 常設展示
「公爵徳川家の女性」|
慶応4年（1868）の戊辰戦争の敗戦後、13代家定の継室・天璋院（篤姫）と14代家茂の御台所・静寛院宮（和宮）が徳川家の家名存続に尽力しました。明治維新後、16代家達夫人となった泰子は、日本赤十字社篤志看護婦人会会長や愛国婦人会理事をつとめます。また、17代家正夫人の正子も聾教育振興会婦人部幹事などを歴任し、家達・家正とともに、天璋院らの遺志を継いで、新しい徳川家の家風を堅実に定めていきました。今回は、徳川家を守り抜いた女性ゆかりの品をご紹介します。 |
 徳川泰子筆 近衛忠煕賛 猩々図 |
| 会 期 | 2015年1月31日（土）～2015年4月3日（金） |
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| 展示資料 |
・竹図 天璋院（篤姫・敬子）筆 ・猩々図 徳川泰子筆 近衛忠煕賛 ・「硯」和歌 徳川正子筆 ・二大字「温故」 島津忠義筆 ・梅に鶯蒔絵香合 香木「若木梅」 ・和歌短冊「晩鐘」 近衛泰子筆 ・和歌短冊「秋懐旧」 天璋院筆 |
